(仮称)

新たなICT教育に向けて


お互いの成長のための、いろんな小さな気づき・トライアル・創発の分かち合いの場

080923

・メモの仕方、活用法:私の体験、小さな気づき

080922

・ワークショップのような参加体験型の授業

・質問:メモ

080921

・参加型、実際の現場、企画会議

080904

・情報メディア社会論

080818

・夏休みの談笑

080425

・理工系の教育のあり方、数学、ロジカルシンキング

080424

・大学での勉強科目

080413

・答えの無い問題への対応

080412

・駒ケ岳宿泊オリエンテーション:答えの無い問題

080326

・Linuxの勉強

・情報処理の資格一覧

080309

・おめでとう

 

080923

・長谷川一先生のページにリンクを張ってみました。(素晴らしい先生です。)(ちなみに、長谷川一先生が学んだ東京大学大学院情報学環・学際情報学府というのは、私の友人が設立した学環です。学部ではなく「学環」というのが、おもしろいでしょう! その秘密はまたいずれどこかでお話しします。)

【A_01】(下記の質問Q_01:どんなことをメモし、それをどのようにして役立てていけばいいのかに対する一応のお答え)

(1)私は、A4版の厚いノートを買って、ページを半分に折って(すなわち1ページが2枚分に使えます)、日記代わりに、打合せとか、授業とか、学会出席時のスライドの情報、などなどを、なんでも、走り書きしてきました。【まず、日付と曜日と時間(と授業の題名と先生の名前)を四角に囲って書いておきます】、気になることには、まるで囲ってみたり、下線を引いて見たり、なんでも、まずはメモ魔になったようでした。何をメモしようかと判断していると書き忘れが起こったりするので、何も考えずにメモしていました。あまり綺麗には書きませんでした。(さらさら走り書きできるように、硬さはHBではなく柔らかいBのシャープペンシルで)

(2)これを、何も考えずに続けていると、この習慣は、「眠気予防」にもなるし、続けているうちに、私なりの「小さな気づき」として、まるで「話している人の思考の中に立ち入っているような感覚」が生まれてきました。

(3)ノートは、時間があるときに、時々見返して、走り書きした文章や単語の中で、重要そうなところをもう一度なぞって太字にしていきました。そうすると、なんとなく、話されたことの大筋が再認識することができたような気になってきました。

ただ、これだけの繰り返しでした。

それが、何冊にも積み重なってきました。そうすると、なんとなく世の中の底流を流れるキーのようなものが見えてきた感じになってきました。

(4)今風に言うと、自分のメモで気になるところを、この本ページのようにコピペで貼りこんで、今回私がしたように、黒太字化や赤字化をしたり、リンクを張ったりして、取りまとめながら残していくとよいかもしれませんね。

(5)「個別に理解を深めていくことに役立てる」と共に、「大きなマクロな視点を養うのに役立てる」ことができます。

(6)そして直接的には、レポート作成試験の山勘、将来的には、研究テーマを見つけたり、論文を書くのにも役立ちます。

最初は面倒で、きついかもしれませんが、習慣になると、それは、しめたものです

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080922

集中講義の「情報メディア社会論」の先生は明治学院大学芸術学部の長谷川一先生です。
とてもわかりやすい授業をする先生で、何かを教えてくれるというよりも、導いてくれるような授業の進め方をしてくれました。
他の大学の講師の先生が授業をしに来てくれるっていうのが大学のいいところですね。

もうすぐ後期の授業が始まりますが、その前に遠藤さんにお聞きしたいことがあります。
前に遠藤さんがメモを取ることを進めてくれましたが、いまいちメモの活用方法が分かりません。
せっかくメモしてみても、それを見ずに月日が経ってしまうことがしょっちゅうです。
【Q_01】どんなことをメモし、それをどのようにして役立てていけばいいのか

ぜひ教えてください。

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080921

ムービーをみました。
なんかいい感じが出ていて思わず引き込まれました。
加藤さんの「味」が出ていていいですね。

「情報メディア社会論」の先生は、どなたですか?
 
とてもよい授業の進め方ですね。
 
座学で一方的に聞くというこれまでの形態ではなくて、参加型で、しかも社会の中の実際の現場に出掛けていって、しかも自ら作って考えていく、しかも学年の枠を超えた企画会議というのもいい体験ですね。
 
当方も、最近、実際の現場に出掛けていって、実際の活動の支援などをトライアルしています。
 
時間があるときに、
www.sakuho.org
www.msakunet.info
などをご覧頂ければ幸いです。

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080904

・集中講義:「情報メディア社会論」

メディアを通じてコミュニケートすることを学ぶ授業でした。
主にやったことは、自分たちでムービーを作ることです。ムービーといっても、題材は写真です。
自分の視点から函館を案内するというのが今回のテーマでした。
学年の枠を越え、全然知らない人たちと話し合い、企画会議までして、結構いい勉強になりました。

僕が作ったのは函館の海をテーマにしたものです。製作期間が短かったので、出来てみれば大した出来ではないのですが、
どんなテーマで作るのか考えたり、ストーリーを考えたり、最後まで悩みに悩んでやっと出来た作品です。
すこし恥ずかしいのですが、添付しておくので見てください。2分ぐらいの簡単なムービーです。
今日授業で発表した様子では、評価はよかったですよ。

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・夏休みの談笑(詳細別途)

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・早稲田大学の理工学部で、複合科目(技術と人間、社会、文化、企業活動などとの関係を論ずる科目でおよそ230科目位あり、私は「シミュレーション技術と文化」を担当、昨年度も400名も受講する人気講座です)

・15年前に、理工学部生には、単に技術だけではなくて、人間系、社会系などの教育も充実させたいとして始まった試みに最初に参画してから15年も経ちました。
早稲田は昨年125周年でしたが、理工学部は今年100周年記念だそうで、現在の激動する社会・世界の中で、改めて、理工学部の教育のあり方が問われているわけです。
(そういう意味で、はこだて未来大学は、時代の先端をいっているわけです。)

・理系の従来からの歴史的な基本はやはり、数学にあります。
私は、高校時代の担当が数学の先生でした。
それが影響して本来は文系と思っていたのに、これからは電子の時代になりそうなので、若いうちは、しばらくの間理系にいってから、その先はあとで考えてみようと思っていました。
数学の授業では、よくわからなかったところの数学の論理(ロジック)を、一歩一歩、逐一ノートに説明風に書いていったことを思い出しました。
数学は一見難しそうですが、すべてが論理(ロジック)どおり、ひとつひとつ積み上げれて出来ています。
先週の話題の「問題自体が見えない問題」に比べると、ある意味で、とても簡単な論理(ロジックの)から成っているとも言えます。
わからなくなったら、ノートに教科書のある部分をそのまま丸写しにメモしていくのもいいかもしれませんね。
昔、仏の教え学ぶために、「写経」という方法論(メソドロジー)がありましたが、理系でわからなくなったときの「現代の写経」かも知れませんね。
 
「少し嫌になる」ということは、もしかすると、数学では日常の生活の中ではあまり使っていなかった脳の部分を使うので、脳が筋肉痛を起こしているようなものかもしれませんね。
体操、剣道を始めた頃にも、日常の生活の中ではあまり使っていなかった部分を使うと、筋肉痛を起こすことがありますが、それと似たようなものだと、時々笑ってみるのもいいかも知れませんね。
 
なお、数学での論理(ロジック)を学ぶ訓練をしておくと、それは、将来あらゆるところのイノベーションで必要となってくる「ロジカルシンキング(論理思考)」の訓練の基本になるとも思います。

【参考情報】
ロジカルシンキング情報館
http://logical.tokusen-info.com/

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080424

・大学では主に、解析学、線形代数学、物理、数学、プログラミング、科学技術リテラシ(本を読んだり長文を要約したりする授業です)、コミュニケーション(英語)を勉強しています。前々から理系大学は大変だと聞いていましたが、ほんとうにその通りでした。数学の微分や積分や行列がこの先どのように役立つのかまだよく分からないので、正直嫌になります。(^^ゞ  プログラミングは未来大生にとって欠かせない授業だそうです。今は始めたばかりで何がなんだか分からないけど、これから時間をかけて自分の得意分野にしていければいいなと思います。

こっちでは友達もでき、大学生活には慣れたけど、大学の勉強にはまだ慣れていないような気がします。高校のときは先生の言うことを聞いてそれを覚えればよかったから勉強しやすかったし、予備校に通っていたときも、センター試験や大学入試に向けて問題の解き方を覚えればよかったので、やるべきことがはっきりしていたけど、今は、どんな勉強をしていけばいいのかよく分かりません。授業の空いた時間や放課後などよく大学の図書館に行くけど、結局課題のレポートや授業の復習をするだけです。大学は自分から進んで勉強するところだと先生方も言うし、自分でもそう思うけど、やっぱり受身の勉強になってしまっているような気がします。

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080413

・よかったー!
やはり未来大学に入ってよかったですね。
今回の宿泊オリエンテーションは、何事にも変えがたい思い出に残る「体験(エクスペリエンス)」になったと思います。
他の大学では味わえないものだと思います。
それも雄大な駒ケ岳のおまけつきで。


振り返ってみますと、私も大学に入った年から数えて44年。
いつも「答えの無い問題」に向き合っていた日々を過ごしてきました。
でもそれは、つらい大変なことではなく、とてもおもしろい愉快な生活です。
これからの社会生活では、基本になることだと思います。

【参考情報】

「答えのない問題に向き合う勇気を持とう 」(PTT資料
(原文: http://www.nikkeibp.co.jp/sj/2/column/a/07/ )

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080412

・駒ケ岳宿泊オリエンテーション:

未来大学らしいな、と思ったのはその課題の内容です。それは与えられたテーマで 『未来』 を表現し、それを先生の前でプレゼンするというものでした。例えば、ペットボトルを使って「函館」の未来を表現したり、ストローをつかって「友情」の未来を表現したりと、それぞれグループに分かれて課題に取り組みました。僕たちのグループはプラスチックダンボールを使って「季節」の未来を表現するというものでした。10人のグループで意見を出し合い、徹夜で製作し、先生や他の生徒たちにプレゼンをしました。『答えの無い問題』に取り組むことは難しいことでした。しかし、難しい問題だからこそ話し合うことが大切なんだと思いました。

このオリエンテーションに出てよかったと思うことは、友達が出来たということ、『答えの無い問題』に取り組んだということ、プレゼンの仕方を少しだけ学べたということです。このような点で、大学生活の良いスタートが切れたんじゃないかなと思います。

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080326

Linuxとは
http://ja.wikipedia.org/wiki/Linux
Linuxの勉強の例:
http://www.imc.cce.i.kyoto-u.ac.jp/~goto/linux/index.html

情報処理の資格一覧の参考ページです。
http://www.shikakude.com/paje/jyohoshikaku.html

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080309

・おめでとう